令和元年8月18日(日)会員、体験者のみなさま

【宮崎則子(会員)さんの作品】

 サラダを盛り付ける鉢が欲しくて作りました。最初に作った作品が底を薄く削りすぎたため、乾燥の時にヒビが入り先生に手直ししてもらいました。もう1個は再チャレンジして私が作りました。両方とも割れずに素焼きが取れたので、違う釉薬を付けておが屑で燻しました。私はお隣の福井県から週1回程度作りに来ていますが、会員の皆様も親切でやさしいのでとても楽しいです。もっともっと作品を作りたいです。

令和元年6月16日(日)会員、体験者のみなさま

【中谷美佐子(会員)さんの作品】

赤富士の花器に見えるでしょうか。玄関の下駄箱の上に飾りたいので、花も生けられ、飾りにもなる作品をと思い作りました。先に白にしたいところにテープを貼り、全体に赤色の釉薬をつけてからテープを取り、白色の釉薬を筆塗りしました。窯から出した後、大鋸屑に入れ燻して仕上げました。想像していたよりはるかに上手く仕上がって大満足です。

 赤色なので入れる花を考えなければならないようです。。

令和元年6月16日(日)会員、体験者のみなさま

【能登邦男(会員)さんの作品】

大作を作りました。獅子の置物です。玄関に飾るものが欲しくて挑戦しました。獅子の頭と胴体とを別々に作り合体させました。先生が獅子の顔さえ作れれば出来ると言われましたが苦労しました。少し怖い顔にと思うのですが、どうしても穏やかな顔にしか成らず、何度も作り直ししました。本当に苦労しましたが出来上がりに大満足です。

 次はもう片対を今年中に完成させるつもりです。ご期待ください!!

平成31年3月17日(日)会員、体験者のみなさま

【戸田法子(会員)さんの作品】

5月の連休に工房で開催される「楽焼き花器で生け花展」で使う花器を作りました。大きな作品は久しぶりなので割れずに完成してうれしいです。釉薬は有鉛の透明釉薬を掛けて焼成後おが屑に入れ燻し焼きにしました。思った以上に仕上がり大満足です。次はもう一回り大きな花器に挑戦しようと思っています。

平成30年9月13日(木)会員、体験者のみなさま

【金沢市の5人様(体験)の作品】

毎年作品を作りに来ています。去年はハロウィンのカボチャを作りました。今回は来年の干支「いのしし」にチャレンジしました。5人ともまあまあ正月に飾れる作品ができてとても良かったです。花入れや茶碗もうまく焼きあがってとても満足です。

 作陶が11日(火)で窯入れが13日のため作品の乾燥に苦労しました。もう少し余裕の日程でお願いします。(らくやき工房)

平成30年8月25日(土)会員、体験者のみなさま

【高田樹春(体験者)さんの作品】

長女(小学4年生)の夏休みの自由工作で親子で協力して作りました。長女は学校のクラブでお茶を習っているので皆具に挑戦してみました。青の釉薬を掛けたのですが窯焚きの煙と反応して窯変してしまいました。先生は二度とできない作品ですと褒めてくれました。学校では古儀薮内流茶道を指導しています。娘の作品ですが、この作品も使ってみようと思います。

平成30年7月21日(土)会員のみなさま

【能登邦男(会員)さnの作品】

韓国高麗時代の梅瓶を真似て作ってみました。上部の膨らみの感じと左右対称になることに気を使いました。高さはちょうど30センチで今回で2個目の作品となりました。前回も三彩緑釉を掛けました。作品の削りと窯入れは先生の手をお借りしました。2個並べて自宅の玄関に飾ります。11月に山中温泉芭蕉の館で行われる作品展にも展示しますので見てください。

平成30年6月17日(日)会員、体験者のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

粘土6キロを使って、大きな舟形の花器を作りました。今年の11月に山中「無限庵」で開催される古流花展に使用したいため作りました。大型の作品は割れやすいため「粘土の締め」に気を使いました。

 花展ではどんな花を生けようか今から楽しみにしています。

平成30年5月20日(日)会員、体験者のみなさま

【簗瀬千恵(会員)さんの作品】

茶道具にはまっています。今回は皆具(杓立て・建水・蓋置・水指)を作りました。白の釉薬で統一し、おが屑にいれ御影焼きにしました。同じ白色釉薬で平茶碗も窯入れしました。とても素敵に仕上がって大満足です。さっそく茶道の練習に使いたいと思います。もっともっと上手になるよう頑張ります。

平成30年5月5日(土)会員、体験者のみなさま

【戸田法子(会員}さんの作品】

黒楽茶碗です。毎回の窯入れに1個は必ず黒楽を焼いています。今回自分で釉薬を付け焼きました。少し釉薬がつかない部分があったので筆で塗り、二度窯に入れました。満足のいく一品になりました。来年の「いしかわ県民陶芸展」に出品できるかな・・・。更に良い作品ができるよう頑張ります。

平成30年3月18日(日)会員、体験者のみなさま

【塚田和子(会員)さんの作品】

沖縄で使用される泡盛の持ち運び用の酒器「抱瓶(だちびん)」を真似てみました。青色と白色は化粧土を使用し、赤や黄色は下絵具を使用しました。全体には透明の釉薬を付け窯入れしました。胴体の魚の輪郭は青の化粧土で描きました。思った以上の仕上がりでとってもうれしいです。好きな山野草を生けて楽しもうと思っています。

 楽焼きとても楽しいです

平成30年2月18日(日)会員、体験者のみなさま

【竹内武臣(会員)さんの作品】

最近はこの手の透かし彫りに凝っています。作り方は胴体の部分と水が入る落としの部分を同時期に作り、それぞれを削った後ドベで接着し胴体に透かし彫りを施します。中々近世のとれた形に仕上がらず苦労しました。今回は3本の花入れを本焼きしました。二本は飴黒釉で、1本は三彩緑釉を掛けました。窯入れは先生にお願いしました。割れずに窯出しできたのが何よりです。

平成29年12月16日(土)会員、体験者のみなさま

[ 熊野幸子(会員)さんの作品】

会員最高齢(88歳)が花入れを作りました。世話になっている方々に上げたいと思っています。透明の釉薬を掛けておが屑で燻し焼きにしてもらいました。工房では「御影焼き」と呼ばれています。釉薬が濃くついて白く発色してとても良い感じになりました。今年最後の窯入れで、最高のプレゼントをいただきました。

平成29年11月19日(日)会員、体験者のみなさま

【小森歩美(体験者)さんの作品】

小さな小さな作品です。犬は4センチくらいの大きさです。キノコは1センチ程度です。大根やカブには目や口を描きました。楽焼き用の絵具で色を塗り、透明の釉薬を掛けて焼成してもらいました。

 (先生より)窯に入れるときは台にいくつも並べて入れますが、出すときは一個づつ火ばさみで摘まんでだします。もう少し大きなものを作ってください。

平成29年10月21日(土)、22日(日)会員のみなさま

【自作品】

前回に続いて自分の作品を取り上げました。大茶盛用の大茶碗です。向かって左は直径27センチ、右は28センチあります。10月26日に工房隣の蓮光寺で団体様が大茶盛茶会を行うので急きょ作りました。制作から窯入れまで一週間しかなかったので割れないか心配でした。特に右の大茶碗は温度を上げて釉薬を溶かし、焼きざましにして窯の温度が下がってから取り出しました。11月3日の大茶盛茶会でも使用します。当日茶券(2000円)もありますので蓮光寺においでください。

平成29年10月12日(木)会員、体験者のみなさま

【自作品】

直径32センチ、高さ16センチの平水指です。1号窯で焼ける最大の大きさです。素焼きの時、窯に入らないためペーパーで1センチほど低くしてどうにか窯に入れました。本焼きは一番最後に入れそのまま焼きざましにしました。窯の入り口や作品が若干歪なため出し入れ可能なのは1個所だけです。釉薬は飴釉薬を掛け窯変を狙ってみました。大茶盛で水指として使用予定です。次は大茶盛茶碗に挑戦します。(荒木)

平成29年10月7日(土)会員のみなさま

【大下瑠己(会員)さんの作品】

習い事が忙しかったので久しぶりに窯入れできました。10月31日はハロウィン、カボチャのおばけに足の付いた車が入り込んでいます。赤い帽子にはガイコツが置いてあります。僕の頭の中にあるハロウィンのイメージです。お菓子をたくさんもらってハロウィンを楽しもうと思っています。

 (荒木追記)大下君は小学6年生で平成28年度「いしかわ県民陶芸展」で石川県教育委員会賞を受賞しました。今年度はどんな作品を出品してくれるか楽しみです。

平成29年10月1日(日)会員のみなさま

【塚田和子(会員)さんの作品】

9月16日に続き私の作品が選ばれました。他にもすばらしい作品があったのですが、来年の干支「戌」で土佐犬の横綱を差し置くわけにはいかなかったようです。このような大作は中々作れないのでミニ版も製作中です。10月28日、29日蘇梁館で行われる作品展に展示即売しますので会場に来て下さい。トイレの神様もありますよ、待っています・・・

平成29年9月16日(土)会員のみなさま

【塚田和子(会員)さんの作品】

おなじみのネコシリーズです。ネコのいろんな動作を粘土で作ってみました。窯入れが台風の影響で一日繰り上がったため、前日の15日に釉薬をつけ焼いてもらいました。全体に白の釉薬を掛け、おが屑で燻し焼きにしてもらいました。10月末、11月と作品展があるのでこのネコも出品しようと思っています。次は来年の干支「戌」が一品賞を取れるようがんばります。

平成29年8月26日(土)会員のみなさま

【中谷、戸田(会員)さんの作品】

10月31日はハロウィーンです。みんなでパーティーをするため会員がカボチャを作っています。私たちも作ってみました。橙色の釉薬があるのでその釉薬を使いました。本当のカボチャみたいに仕上がりました。左端は先生作で、真ん中が中谷作、右が戸田作です。カボチャ3兄弟と名づけました。当日は中にろうそくを入れて工房前に並べる予定です。見に来て下さいね。

平成29年8月10日(木)絵皿の窯入れ

【大聖寺地区会館の絵皿体験】

8月1日より大聖寺地区町づくり推進協議会が主催する「やってみんかいね絵皿体験」を工房で行っているが、窯入れがある都度出来上がった絵皿を本焼きしている。今回へ16枚の作品を透明釉薬を掛け本焼きした。絵付け作品の場合は煙を出すとくすんでしまうので気を使う。また、作品が割れないよう窯上での乾燥を十分にすることも必要だ。この中から入賞作品が選ばれるとうれしいのだが・・・

平成29年6月18日(日)会員のみなさま

【能登邦男(会員)さんの作品】

陶板を作りました。陶板はよく叩いて作らないと割れると教えられ、しっかり粘土をしめて作りました。素焼きで割れていなくてホッとしました。ベースに無縁飴釉を掛けたあと、紅葉の葉を張り付け、白の釉薬を吹き付けて葉っぱの形を浮かび上がらせました。右下の葉型がはっきりしませんが、ほぼ思った通りの仕上がりでした。焼き鳥をのせて食べようと思っています。

平成29年6月3日(土)会員、体験者のみなさま

【堀江千代子(会員)さんの作品】

直径25センチの皿を作りました。力が無いので粘土の締めができず、割れないか心配しましたが無事素焼きが取れました。釉薬は三彩飴釉をつけ、大鋸屑で燻し焼きにすると決めていました。釉薬をしゃくで何回も流し掛けしたため釉薬が重なり先生に叱られてしまいました。案の定、窯上での乾燥時に釉薬が剥離し、先生に又叱られてしまいました。釉薬を濃くつけたのが幸いしたのか仕上がりは思った以上に最高、七色に輝く皿ができあがりました。怪我の功名かな・・、作品展に展示しますので見に来てください。

平成29年5月21日(日)会員、体験者のみなさま

【塚田和子(会員)さんの作品」

6月の作品展用に製作しました。好きな言葉を陶板に掘り着色しました。猫の置物と一緒に展示して販売しようと思います。陶板を作る時、よくたたいて粘土をしめて作ったので割れずに焼くことができました。6月23日から行われる作品展に私の作品を見に来てくださいね。お待ちしています・・・・・

平成29年5月 5日(金)会員のみなさま

【大下瑠己(会員)さんの作品】

いしかわ県民陶芸展で青少年の部で石川県教育委員会賞を受賞した小学6年生です。今回は思いつくままにしたらこのような形になりました。家に手足が伸びています。先生は窯入れの時、出し入れがし難いので苦労していました。名前を付けて家に飾っておきます。

6月に行われる作品展にも出品する予定です。見に来てください。

平成29年4月15日(土)会員のみなさま

【堀江千代子(会員)さんの作品】

雑誌を見ていたら素敵な手つき鉢があったので形を真似て作ってみました。形が特殊なので素焼きで割れないか心配しました。どの釉薬をつけるか悩みましたが、織部風に釉掛けをしてみました。途中で釉薬を間違えるハプニングがあり、仕上がりが気がかりでしたがかえって深みのある作品に上がりました。周囲のみなさんにも褒めてもらえてうれしかったです。この器に何を盛りましょうか・・

平成29年4月6日(木)会員のみなさま

【中谷美佐子(会員)さんの作品】

沖縄土産にもらった「シーサー」をまねて作りました。シーサーは今回で2回目の挑戦です。前回よりうまく作ろうと力が入りました。おかげで前回よりは良くできました。色は黄土を塗り「赤楽」で仕上げました。当日は先生に窯入れをお願いし焼いてもらいました。思った以上にうまく仕上がって大満足です。

平成29年3月19日(日)会員、体験者のみなさま

【能登邦男(会員)さんの作品】

金沢兼六園の「ことじ灯篭」をまねて作りました。御影石に似せるためおが屑の中に入れて燻し焼きにしました。過去にもいくつか作りましたが今回は3個ともうまく焼きあがりました。6月に予定している「大聖寺らく 軟陶の魅力展(2)」で展示販売を予定していますのでぜひ来てください。

平成29年3月11日(土)会員、体験者のみなさま

【大下瑠己(会員)さんの作品】

加賀市立庄小学校の5年生です。4月から6年生になります。5月は端午の節句ですが、自分の兜が欲しくて作りました。陶芸用の絵具で着色するのに時間がかかりました。先生は突き出た角があるので窯入れするのに苦労していました。窯から出てきて冷めていくと着色した赤色が現れて感動しました。大事に家に持って帰り、紐穴に緒を通して実際にかぶってみたいと思います。

平成29年2月19日(日)会員のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

今年の干支「酉」のお内裏様を作ってみました。素焼きした作品に陶芸用下絵具で描き、透明釉薬を掛けて本焼きしました。思ったより良い出来栄えでとってもうれしいです。内裏様の台と後ろの屏風は借り物です。

 この作品は加賀市立中央図書館で行われる「干支の楽焼き陶芸展」に展示しますので見に来てください。

平成29年1月8日(日)体験者、会員のみなさま

【自作の抹茶碗】

1月8日(日)今年最初の窯入れで焼成した作品です。左は赤楽で、削り終わった後に黄土を化粧塗りし素焼き、透明釉薬を掛けて窯入れします。右は黒楽で黒釉薬を掛けて焼成しますが、1回の釉薬付けで終わることは珍しいです。今回は窯出しの後、大鋸屑で燻して焼成しました。釉薬の上がりがいまいちでやや不満です。今年もたくさんの作品がこの窯から焼成されます。どんな一品が登場するか楽しみです。

平成28年12月18日(日)会員のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

直径30センチの大皿を作り来年の干支酉を描きました。先に先輩会員が陶板を作っていたのでその絵を模写さしてもらいました。素地が赤系粘土のため塗った色が出るか不安でしたが思ったよりきれいに仕上がりました。

 18日は今年最後の窯入れだったので、一年をしめくくる「大トリ」となり大満足です。来る年も「らくやき陶芸教室」頑張りたいと思っています。

平成28年12月1日(木)会員のみなさま

【大上千代子(会員)さんの作品】

首の長い花入れを2本作りました。先生のアドバイスもあり、今回初登場の「無鉛飴釉」を使ってみました。900度以上上げないと釉薬が溶けないので、薪をいっぱい入れて窯の温度を上げました。窯から出した後、大鋸屑の中で燻し焼きにして仕上げました。高さが30センチあるので、先生は窯の出し入れに苦労していました。二本とも同じ調子で仕上がり満足です。石川県の県民陶芸展に出品予定です。

平成28年11月20日(日)会員、体験者のみなさま

【越沢大樹(体験者)さんの作品】

初めての陶芸を体験でしたが、沖縄のシーサーを作りました。粘土の塊で形を整えてから下から粘土をくりぬき、突起などの付属物をドベで張り付けて作りました。最初は一体だけのつもりでしたが、再度らくやき体験工房にきてもう一体作り「阿と吽」のペアを完成させました。

 釉薬は全体を赤の釉薬を付け、目や口の部分は白の釉薬を筆で塗り窯入れしました。割れずに完成して良かったです。

平成28年11月10日(木)会員、体験者のみなさま

【大聖寺保育園すみれ組のみなさま】

お茶教室で使うお抹茶茶碗とお菓子をのせる小皿を焼成しました。来年の2月ごろに家族を招待してお別れ茶会を開きます。その時に使う茶碗です。今回は黒色と黄色の茶碗が多かったです。窯場でもらった焼き芋もとっても甘くておいしかったです。

平成28年10月16日(日)会員、体験者のみなさま

【古流柏葉会加賀支部(体験)の皆様】

10月9日(日)にらくやき体験工房でお花を生ける花器を作りました。形作りだけだったのですがきれいに仕上げていただきました。会員の中には自分の作品を見間違える日地もいたほどです。今日は釉薬を掛けて本焼きをしました。みんな初めての体験なので驚きの連続でした。今回の窯入れグループはおが屑で燻し焼きにするのが大流行だったようです。とても素敵に仕上がって大満足です。来年に手作り花器を使って花展を開催予定ですのでご期待ください。

平成28年10月8日(土)体験者のみなさま

【出村聡恵(体験者)さんの作品】

福井市から友達と二人でお抹茶茶碗を作りに来ました。9月19日に花活けと茶碗を作り団体の窯入れに合わせて本焼きをしました。楽焼き陶芸は初めての経験で30分ほどで焼成できるのでびっくりしました。青の釉薬ははげやすいので、二度窯入れが必要と言われたのですが、窯の調子が良かったのか一発で写真のように焼成できました。一緒に焼いた友人の黒楽茶碗も素敵に仕上がって大満足です。また来たいです!!

平成28年10月4日(火)会員のみなさま

【大上千代子(会員)さんの作品】

今回は少し難しい遊環の付いた花生けに挑戦してみました。外側に釉薬を付けると環がくっついてしまうので、釉薬は中のみとしおが屑で燻して焼成することにしました。形を左右対称に見せなければならず形成に苦労しました。高さ25センチほどですが、三彩緑優を外側にも垂らしたのがおが屑でメタル化してキラキラと光っています。耳飾りの遊環はブラシで折れないようクリーニングしたいと思います。満足の一品です。

平成28年9月18日(日)会員・体験者のみなさま

【塚田和子(会員)さんの作品】

前回も猫で登場した塚田さん再び猫で選ばれました。

 作品展が10月8日~10日の三日間、工房そばの蘇梁館で開かれますが、展示販売用に作りました。白粘土で猫の形を作り、底部からくり抜いて成形しました。素焼きの後、下絵具で着色し本焼きしました。思ったより可愛く仕上がりました。小さな座布団を付けて販売しますので買ってくださいね。

平成28年9月8日(木)会員・体験者のみなさま

【水巻洋子さん(体験者)の作品】

毎年今の時期に友達5人と金沢から来ています。今回は2キロの粘土を使い水指を作りました。茶道で使う大ぶりの置き水指を作りたかったのです。釉薬は素朴な感じが出したいので無色透明を使いました。使うごとに地色が出てくると言われさっそく使いたいと思います。蓋は塗り蓋を買い求めようと思っています。来年もまた来ます。

平成28年8月27日(土)会員・体験者のみなさま

【大下瑠巳(会員)さんの作品】

思いつくままにトーテムポール上の物を九つ作りました。羽があったり、くちばしがあったり、作っていてドンドンと想像が膨らみとても楽しかったです。色塗りも筆の赴くままに塗りたくりましたが、窯上がり良くて安心しています。来年1月に金沢市で行われる「第29回いしかわ県民陶芸展」に出品する予定です。それまで家の玄関に割れないように飾っておきます。

 

平成28年7月17日(日)会員のみなさま

【能登邦男(会員)さんの作品】

高さ32センチの大きな壺を作りました。前回同様な壺を作ったのですが、底が厚かったため素焼きの時に割れてしまいリベンジの一品です。積み上げは乾かしながら3段階に分けて行い、形が崩れないよう気を使いました。釉薬は一部素焼き状態を残しながら飴黒釉薬を掛け、窯出し後おが屑で燻し焼成しました。大きな作品を作りたかったので満足です。我が家の玄関に飾り家宝とします。

平成28年7月16日(土)会員のみなさま

【大下百華(会員)さんの作品】

久しぶりに自分の作品を窯入れしました。小5と小2の子供と一緒に来ています。子供たちの手助けが多く、今までは自分の作品を作る時間がなかったのですが、最近少し時間ができるようになりました。今回は二枚の皿に白の釉薬を掛け、その上から紺色と空色の釉薬を付けてみました。パステル調に仕上がりとても良かったです。一緒にいた会員の皆様にもほめていただきました。さっそく家で使おうと思っています。

平成28年6月19日(日)会員、体験者のみなさま

【谷 陽子(会員)さんの作品】

谷さんの息子さんは東京の中野区で飲み屋さんをしています。開店して四周年になるので記念プレートを作りました。縁起物の下駄も添えてお店の片隅においてもらえたらラッキーと語っていました。お店の名前は「Uchi家」加賀のおいしい地酒が置いてありますので来てください。

 お店電話 03-3381-1980 丸ノ内線中野新橋そば

  18:30~25:30(日祝休み)

プレートは白粘土で作り、陶芸用下絵具で文字を入れ透明釉をかけて窯入れしました。下駄は鼻緒を付けるのに苦労しました。

平成28年5月15日(日)会員のみなさま

【自作の兜】

前回の窯入れで会員さん3名の兜を紹介しましたが、刺激を受けて今回の窯入れに間に合うように私も兜を作ってみました。前田利家の愛用したナマズ尾の兜に形を似せてみました。タオルを粘土を薄くのばし、ジグソーパズルのようにランダムに小さく切って土台に張り付けて作ってみました。穴をあけて赤いあご紐を通しました。全体に黄土を化粧塗りして赤楽で仕上げました。正面は金箔を張り金沢藩100万石にふさわしい兜になりました。来年の端午の節句には工房で展示しますので見に来てくださいね。

        

平成28年4月24日(日)会員、体験者のみなさま

【黒田、戸田、中谷(会員)さんの兜】

本日のメインは兜3頭です。私たち3人が端午の節句に合わせて作りました。陶芸用の絵具で彩色して透明釉薬を掛けて本焼きしました。一度に1個しか窯に入らないため、会員さんがまだ来ない内に先生が窯入れしました。兜本体に穴があけてあり色紐を通して飾りにします。顎紐は手作りしようと思っています。予想以上の仕上がりで3人とも大満足です。

平成28年3月31日(木)会員、体験者のみなさま

【塚田和子(会員)さんの作品】

後方の写真は我が家のスーパーアイドル「黒ちゃん」です。黒ちゃんをモデルに作ってみたのですが・・・似ているでしょうか?色分けは黒と白の釉薬を筆で塗りました。首に付けた赤い鈴がポイントです。粘土の塊のままで、中を空洞にしなかったので割れないか心配でした。無事に焼き上がって良かったです。黒ちゃんがこれを見てどう反応するか楽しみです。

平成28年3月20日(日)会員のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

昨年焼いた白釉の花器に花を生けたら、花と器が調和してとても良かったので再度花器を作りました。今回は最近会員の間でブームになっている焼き方に挑戦してみました。中は飴黒釉薬を掛け、外側は素焼きのままにしておき、本焼きの後おが屑に入れて燻し焼きにする方法です。花器全体が燻されてとても良い具合に仕上がりました。早速、剣山を入れて花を生けたいと思います。

平成28年3月12日(土)会員のみなさま

[塚田和子(会員)さんの作品】

3月の定期窯入れは20日ですが、今回は大物の作品が多いため2基の窯とも使用して素焼きを取りました。3月から会員となった塚田さんは20日に来れないため初めての本焼きを体験しました。塚田さん談話・・花を生けたくて花入れを作りました。窯入れは初体験なので二個の作品は三彩飴釉と三彩緑釉の単色にしました。人も少なかったため基本通りに釉薬を掛け本焼きしました。とっても素敵な作品に仕上がり大満足です。花を活けるのが楽しみです。

平成27年12月10日(木)会員・体験者のみなさま

【黒田京子(会員)さんの作品】

今年最後となった窯入れにどうにか間に合いました。来年の干支に因んで空を飛び孫悟空を作りました。猿の顔を作るのが難しく先生に手伝ってもらいました。山中温泉で和菓子屋(山海堂)をしているので新年の店先に飾ろうと思っています。写真を撮った後、孫悟空が乗っている雲の渦には金箔を入れ再度焼きつけて仕上げました。とても良くなり満足です。

平成27年9月24日(木)会員・体験者のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

 鯛と鯉を作りました。電器店をしているので完成した作品は店に飾っておくのですが、先日お客様が先に作ってあった鯛を気に入りあげてしまったため再度作ってみました。鯉はお客様の注文です。形は先生にほとんど手伝ってもらいました。素焼きに陶芸用下絵具で赤や黒色を塗り透明釉薬を掛け本焼きしました。えびす講になったら大根と一緒に鯛を飾ろうと思っています。お店でご覧ください。


平成27年8月22日(土)会員・体験者のみなさま

【坂井栄子(会員)さんの作品】

祭礼の御献灯です。25センチ角の火屋に献灯の文字と文様を透かし彫りにし、後ろ側からLEDライトを入れ点灯する予定です。8月27日から始まる動橋のぐず焼きまつりに玄関先に置いて使用する予定です。釉薬は三彩飴釉を掛けました。屋根は上からかぶせるようにしました。割れずに仕上がって満足しています。おおぐずの引き回しは8月27日夜にに行われます。

平成27年7月19日(日)会員・体験者のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

福助の壁掛けです。個人営業の電器店をしているので商売繁盛を願い作りました。福助は粘土を張り付けて作り、裏側から厚さが均一になるように掘り込みました。福々しい顔を表現するのに苦労しました。素焼きの後、陶芸用の下絵の具を塗り全体に透明釉を掛け本焼きしました。思っていたより良い出来栄えでうれしいです。

平成27年5月21日(木)会員・体験者のみなさま

【竹内武臣(会員)さんの作品】

5月29日~31日に行われる「大聖寺らく 軟陶の魅力展」に出品する作品です。季節に合わせて七宝模様で透かしにしました。透かしは穴あけの時期が難しいので乾かないように気を使いました。中に花を生けるための落しとLEDライトを載せる台も作りました。釉薬は好きな飴黒釉を掛けました。作品展においでください、販売もしています。

平成27年5月4日(月)会員・体験者のみなさま

【山根大和(体験)さんの作品】

らくやき工房の会員だった二年前に作った作品です。今回体験に来て以前の作品が残っていると知らされました。趣味で渓流釣りをするのでアマゴを作ったのです。今回下絵でアマゴっぽく着色してみました。本焼きしても色が流れず満足しています。花入れも作りましたが白の釉薬がカイラギ状になり良い景色に仕上がりました。友達を誘ってまた体験に期待と思います

平成27年4月19日(日)会員・体験者のみなさま

【大上千代子(会員)さんの作品】

 大きな壺を作りました。先生が窯に入るか心配したほどです。白釉薬を掛けておが屑で燻し焼きにしてみました。小さい方は後で作ったのですが大きい方に形を合わせるのに苦労しました。5月末の作品展に出品したいと思います。見に来てくださいね。

平成27年3月15日(日)会員・体験者のみなさま

【野辺翔平(会員)さんの作品】

茶道を習っているので自宅で練習するため皆具を作ってみました。がんばって二組を作り本日の窯入れに間に合わせました。写真の皆具は全体に飴釉を掛けた後、縁に白釉を二重掛けしてみましたました。飴釉は溶けにくいので温度を上げる必要があるので白釉が残るか心配したのですがうまく残ってくれました。思った以上の仕上がりとなりとても満足です。

平成27年2月15日(日)会員のみなさま

【黒田京子(会員)さんの作品】

3月3日のひな祭りに飾れるようにがんばりました。立ち雛と橘・桜飾りを作りました。橘と桜はそれらしく表現するのに苦労しました。陶芸用下絵具で着色し透明の釉薬を塗って窯入れしました。次回はもう少し大きなお雛様に挑戦しようと思います。

平成27年1月31日(土)会員・体験者のみなさま

【堀江千世(会員)さんの作品】

内裏雛です。昨年知人から作ってほしいと頼まれていたのですが忙しかったためギリギリになってしまいました。下絵具で色付けし透明釉を掛けて焼きました。無事焼きあがってホットしています。アクリル絵の具で補正しなければいけませんが知人には雛まつりまでに渡せそうです。

12月14日(日)会員・体験者のみなさま

【大下瑠己(会員9歳)の作品】

ジンベイザメを作りました。長さは40センチあります。粘土の塊で形を作り中をくりぬきました。背びれの部分が取れて中に秘密の宝物を入れようと思います。釉薬は底は白、背中は黒に塗り分け背中に白の釉薬を斑にふりかけました。小さなサメとセットにして年明けの「いしかわ県民陶芸展」に出展します。

 

 

 

 

11月16日(日)会員・体験者のみなさま

【杉本他津子(会員)さんの作品】

フクロウです。他の会員さんが信楽旅行で買ってきた置物を手本に作りました。羽など釉薬の色を変えることも考えたのですが、結局白釉薬を掛けおが屑に入れて燻してみました。思っていたより仕上がりが良くとても満足です。もう一個作ってみようと思っています。



11月6日(木)会員・体験者のみなさま

【大上千代子(会員)さんの作品】

練り込みの花入れです。白粘土と赤粘土、弁柄で更に赤くした粘土の三種類を使用しました。粘土の色を出すため透明釉薬を掛けました。粘土の継ぎ目から水が漏れないか心配しましたが水漏れは無いようです。来年1月のいしかわ県民陶芸展に出品しようと思っています。

9月21日(日)会員・体験者のみなさま

【能登邦男(会員)さんの作品】

 花器を作りました。飴黒釉が好きなので今回もと思ったのですが、先生のアドバイスもあり御影焼きにしてみました。御影焼きは無鉛透明釉薬を掛け窯入れします。釉薬の溶け具合を見ながら窯出しするのですが、完全に溶ける前に出しておが屑の中で蒸し焼きにしました。御影焼きは洗ってみるまで結果が分からないのですが、今回はうまく白色が残り立体感が出てとても気に入っています。来年1月募集のいしかわ県民陶芸展に出品しようと思っています

8月12日(火)会員・体験者のみなさま

【坂井栄子(会員)さんの作品】

 前出の荒井さんに続き信楽で見学した狸の置物を作ってみました。笠は胴体にドベで取れないように接着してあります。笠は三彩飴釉、胴体は飴黒釉、お腹や顔は透明釉をはけ塗りしました。塗り斑を心配しましたが釉薬が全体にかかり満足しています。狸の顔はやや仰向けにして立っている自分と目線が合うようにしました。何か語りかけているようで毎日が楽しくなりそうです。自宅の玄関に飾ります。

 

7月20日(日)会員のみなさま

【荒井菊江(会員)さんの作品】

 工房のバス旅行で行った信楽で見た狸を作ってみました。会員さんの中で一番最初に狸を作ったそうです。窯に入るギリギリの大きさでした。体は三彩飴釉を掛け、お腹は白釉で白くしましたが釉薬が流れなくて良かったです。笠は飴黒釉一色で仕上げました。紐で体に固定します。左手にはランタンを持たせ、右手は大福帳を持っています。娘と「カフェみ」という喫茶店をしていますので店先に飾ります。ランタンには電池式のローソクが入り、店名の「み」の字を図案化してあります。

 ぜひ一度ご来店ください。

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7月13日(日)会員・体験者のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】

 大聖寺城主山口玄蕃宗永公を作ってみました。自宅がある大聖寺新町は慶長5年(1600年)前田利長に攻め滅ぼされた山口親子が自害した地で、供養の首塚が残っており毎年8月8日に町内の有志の方により玄蕃まつりが行われています。首塚のそばのお堂に玄蕃の像が安置してあるのでそれを模して作ってみました。戦国武将らしさを出すため顔の表情つくりに苦心しました。玄蕃まつりの頃に飾ってあげようと思っています。

 

 

6月15日(日)会員・体験者のみなさま

【竹内武臣(会員)さんの作品】

 透かしの作品を作りたくてチャレンジしました。14㎝×10㎝の板を作り模様を彫りぬいた後ドベ(粘土を溶かし接着剤に使う)で接合して蓋を載せました。板を縦に使用した四角形と横に使用したひし形の二種類です。中に落としを入れて花活けに、ろうそくや電球を入れて明り取りに、お香を焚くこともできます。

 ほかの会員の皆様もまねをして作りたいと言っています。作り方教えてくださいね。

 

5月18日(日)会員・体験者のみなさま

【杉本秀昭(会員)さんの作品】

 三重塔を作りました。以前作られた会員さんは緑釉を使用したので今回は飴釉を掛けてみました。少し釉薬の付け方が薄い部分がありカサつくのでもう一度飴釉をつけ焼きたかったのですが、先生に二度入れは割れる恐れがあるといわれやめました。塔を乗せる基壇は飴黒釉をつけました。早速家の床の間に飾ろうと思います。次は五重塔に挑戦したいと思います。

5月15日(木)会員・体験者のみなさま

【中谷美佐子(会員)さんの作品】

 御影焼きの花入れです。素焼きに透明の釉薬を掛け大鋸屑の中に入れ燻し焼きにしました。所々に白濁があり御影焼きの見本を見るように仕上がりました。とても満足しています。今の季節の花「カキツバタ」を活けようと思っています。カキツバタの花の青がより一層映えるように思います。

4月20日(日)会員のみなさま

【若松 航(会員小学2年)君の作品】

 おとぎの国にあるなんでも生っている魔法の木をイメージしました。土台になる木は先生(祖父)に手伝ってもらいました。吊り下げの金具を固定するのに苦労しました。果物や菓子類などは小さいので色塗りが大変でした。もう少し大きな飾りも作ってみようと思っています。アイスクリームやケーキなどもあるよ。こんな木が本当にあればうれいいな・・・・

3月27日(木)会員・体験者のみなさま

【法原・鍋谷・水野・宝泉(体験)さんの作品】

3月20日に体験に工房を訪れ主に抹茶碗を作られました。遠方のため窯入れ日には来られないので希望の釉薬をお聞きして窯入れしました。抹茶碗は10個とも釉薬の上りが良く任せられた私も満足いく仕上がりでした。特に赤楽の発色が良くお抹茶をおいしくいだだける気がします。出来上がった茶碗で素敵なお茶会開いてくださいね。

3月16日(日)定例窯入れ 会員・体験者のみなさま

 【大上千代子(会員)さんの作品】

 洗面ボールです。親戚にたのまれて手洗いに使用する鉢を作りました。窯に入れることのできる大きさを考えて直径35センチにしましたが乾燥で縮み31センチ、高さ14センチになりました。釉薬は三彩飴釉をベースに緑釉を霧吹きで吹き付けました。割れずに仕上がり良かったです。

2月16日(日)定例窯入れ 会員・体験者のみなさま

【牧野一枝(会員)さんの作品】

 黒楽の茶碗です。黒釉は付きムラができ安いので一度の窯入れで仕上げるのはむずかしいです。今回も外側の釉薬が薄かったので先生にもう一度掛けてもらいました。今度は全体にしっとりとした色調に仕上がりとても満足です。黒楽茶碗をもう1個作りましたが、それも二度窯入れした結果納得のいく作品になりました。 とてもうれしいです!

2月13日(木)会員・体験者のみなさま

【戸田法子さんの作品】

体験したのが節分の頃だったので鬼とお多福のお面作りに挑戦しました。工房にある外側が鬼で内側がお多福の菓子鉢を参考にしました。顔の表情を作るのに苦労しましたが、内側から粘土を押出しふくらみをつけようやく完成しました。鬼の面は赤鬼にしたかったので黄土を化粧掛けし赤楽で仕上げました。お多福は白釉の上に黒釉で毛髪を描きました。目や口は釉薬の流れが気になったので本焼き後アクリル絵の具で仕上げてあります。満足の一品です

2月8日(土)加賀市立錦城保育園様窯入れと会員のみなさま

【土居義孝(会員)さんの作品)】

 雪が降りしきる中での窯入れでした。バケツの中の釉薬は沈殿しているので手を入れてかき回す必要があり真冬にはとてもつらい作業です。土居さんの作品は赤楽の平茶碗です。素焼きが上がった段階で黄土を化粧掛けした器肌が赤く発色していました。赤楽は透明釉薬に浸し本焼きし、釉薬が溶けたら窯から出して大鋸屑の中で燻します。本作品は部分部分が黒く変色し深い味わいのある茶碗に上がりました。初使いが楽しみです。

 

1月27日(月)作品の素焼きと自作の本焼き

【自作の作品】

 工房が休みなので冬の間にたまった作品の素焼きと自作の赤楽茶碗の本焼きをしました。赤楽は、まず黄土を化粧塗りしたあと素焼きします。その後透明の釉薬を掛けて本焼きしすぐ大鋸屑に入れさらに蒸し焼きにします。5分ほどで取り出し作品を洗い乾燥させて仕上げます。素焼きの時に煙が多いと還元し黒っぽくなります。今回は24個本焼きし12個がきれいな赤楽に仕上がりました。

12月15日(日)会員・体験者のみなさま

【牧野一枝(会員)さんの作品】
久しぶりの作品です。忙しかったためあまり作品が作れなかったそうで、今年最後の窯入れに間に合うように頑張って作りました。作品は花入れで透明の釉薬を掛け大鋸屑で燻しました。素地の赤色がほんのり出て暖かい雰囲気の作品に仕上がりました。

 大満足です

 

9月9日(月)体験者のみなさま

【水巻洋子さんの作品】
 金沢市の水巻さんの獅子香炉です。水巻さんのグループは毎年1回工房に来られてらくやきを楽しんでいます。最初は茶道具が主でしたが最近は思い思いの作品を作っておられます。私が作った獅子香炉は飴釉仕上げですが、水巻さんは白釉を掛け窯だしのあと大鋸屑で燻し焼きにし、とても愛嬌のある獅子香炉となりました。

 茶会に登場するのが楽しみです。

 

7月21日(日)会員のみなさま

【山田静枝(会員)さんの作品】
 生け花を習っているため夏向けの花器が欲しくて作りました。深めの鉢にして紺の釉薬を掛け涼しく見えるように工夫しました。釉薬がうまく流れてくれて良かったです。早速この花器に合う花を活けようと思います。

 

6月16日(日)会員のみなさま

【竹内武臣(会員)さんの作品】

 4月に続いて選ばれました。竹内さんは今日は仕事のため先週の27日に釉薬を付けました。今回は土瓶風の花入れを作りました。写真手前の丸いものは花止めです。三彩飴釉と飴黒釉を使用しました。窯入れは今日の一番窯でしたので少し還元ぎみに黒っぽく仕上がりました。竹内さんはどんな花をいけるのでしょうか、楽しみです。

6月16日(日)会員のみなさま

【黒田京子(会員)さんの作品】

先生が作った三重塔をまねて頑張ってみました。塔は基壇、一層+二層、三層と三分割されます。釉薬は無難な三彩飴を掛けました。塔は見た目のバランスが大事なので上層にいくほど小さくする必要があり苦労しました。先生の手をお借りして完成させることができました。亡夫の法事の時にお披露目する予定です。

5月18日(土)会員・体験者のみなさま

【自作】

作品展明けの窯入れのため参加者が少なく4名と私が窯入れしました。久しぶりにゆっくりと窯入れを楽しんだ気がしました。作品は三つ組の花器です。白釉薬を掛け本焼きした後、大鋸屑で燻し焼きにしました。大きいのは高さ27センチ、最大径26センチでブロックを2段積みにして大鋸屑を掛けました。三つの中で一番良く仕上がりました。妻は古流柏葉会の生け花教授なので次回の花展に使ってもらおうと思います。

4月20日(土)会員・体験者のみなさま

【牧野一枝(会員)さんの作品】

抹茶茶わんが欲しくて黒釉を掛けてみました。黒釉薬は一度でムラ無く焼き上がることは少なくどうしても地色が見えてしまいます。今回もやはり焼きクラがありもう一度黒釉薬を掛け焼きました。素敵な黒楽茶碗が完成し満足しています。4月27日から始まる作品展に出品しようと思います。見に来てくださいね! (外径11.5cm 高さ8.0cm)

4月18日(木)会員・体験者のみなさま

【竹内武臣(会員)さんの作品】

 竹内さんは片山津温泉で洋食屋さん(グリル竹)を営んでいます。毎週木曜日が定休日のため久しぶりに窯入れに参加できました。お店に飾るミニ下駄や食後のコーヒーを飲む小さめのカップなど小物を作るのが得意です。最近はカッパのいろいろを作っており、温泉に入っているのや葉っぱの上でくつろぐカッパなどどの作品もほのぼのとした暖かい雰囲気が伝わってきます。グリル竹に行くと竹内さんの作品を見ることができます。

4月8日(月)自作品の窯入れ

 嵐の通過とともに桜の花も終わり今は落花盛ん、らくやき工房の定休日ですが自分の作品の素焼き取りと窯入れをしました。会員様や体験者様がおられると自分の作品が焼けないため暇を見てひとりで窯入れします。4月27日から行われる作品展のメインとなる三重塔を本焼きするのです。一つは三彩飴釉薬を他は緑釉薬を掛けました。基壇は飴黒釉薬を付け一緒に焼きました。割れないは心配しましたが無事窯出しできました。会場の日蓮宗蓮光寺で展示販売しますのでご覧ください。会期中はお抹茶席もありますのでぜひお越しください。

3月29日(金)会員・体験者のみなさま

【黒田京子(会員)さんの作品】

 先月の窯入れに続いての登場です。4月の「風薫る端午の節句らくやき展」用に飾り兜を作りました。窯には一個しか入らないため、兜を作った他の会員さんと一緒に臨時の窯入れを設定していただき本焼きしました。作品は全体に三彩飴釉を掛け仕上げてみました。窯への出し入れは先生にお願いしましたが火鋏で掴みづらくて大変だったようです。。前飾りはお菓子の山海堂の山としました。山中温泉においでの折はお立ち寄りください。

   お菓子の山海堂(山中温泉湯の本町)

        電話0761-78-1188

     らくやき作品のミニギャラリーもあります

3月16日(土)会員のみなさま

【山海一男(会員)さんの作品】

山海さんは自宅で作品を作っています。白系の粘土で鶏を作り、トサカには赤で尾羽は黒の下絵具で着色し有鉛系の透明釉薬を掛け本焼きしました。今回の窯で鯉も二匹焼き上げましたが両方とも本物のように仕上がりました。4月27日から始まる蓮光寺のらくやき展に出品しますのでぜひ見においでください。

2月17日(日)会員、体験者のみなさま

【黒田京子(会員)さんの作品】

12月に続いての一品賞です。直径25センチの深鉢で茶色の釉薬で少し汚した後全体に透明釉薬を掛けました。そのまま焼き上げるか燻し焼きにするか迷ったのですが、思い切っておが屑に入れ燻し焼きにしました。部分釉薬が溶けずに白く残り景色となっています。予想以上の仕上がりでとても満足しています。

2月9日(土)加賀市立錦城保育園のみなさま(初窯です)

 年長組10人がお別れ茶会で使用する茶碗を焼きました。今日はお母さんと一緒に作品に絵を描きました。雪の降る天気でバケツの中の釉薬はとても冷たかったけど手を真っ白にしてがんばったのでみんなとても良い作品に仕上がりました。最後に完成した茶碗を持って記念撮影もしました。

 みんな一年生になっても勉強がんばってくださいね。

12月16日(日)今年最後の窯入れ(体験者と会員)

【黒田京子(会員)さんの作品】

伊賀焼を模して表面に裂け目を作り飴釉と飴黒釉を掛けて仕上げました。作品は水指に見えますが口が小さいため花入れで使用したいと思います。欲を言えば三彩飴の黄色と飴黒の黒色のコントラストが強すぎるかな?。直したかったのですが二度入れすると割れる恐れがあると言われやめました。早速花を活けてみようと思っています。

12月11日(火)大聖寺保育園のみなさま

 バケツの中の冷たい釉薬に茶碗を浸して施釉を体験していただきました。園児たちは大きな声で5秒を数え手を釉薬の色に染めがんばりました。今日はがんばった園児たちの作品全部に一品賞をあげたいと思います。11月2日に大聖寺保育園で作った作品を削って仕上げた茶碗と小皿で、出来上がった作品は年明けの2月に行われるお別れのお茶会で使用した後園児たちに分けられます。大事に使ってくださいね。

11月18日(日)NTT団体様、会員のみなさん

【山田静枝(会員)さんの作品】

 電器店をしているので恵比須様を作りました。恵比須講には飾ってお祭りしようと思っています。鯛は赤色の釉薬を掛け、全体を透明釉で仕上げました。鯛の口先には針金で釣り針を付け右手には釣り竿を持っています。ほとんど先生に作ってもらいましたがアイデアを出したのは私です。

 次回は一人で作れるようにらくやき教室頑張ります。

11月15日(木)会員のみなさん

[ 高田菊枝(会員)さんの作品】

 御影焼きは通常は透明の釉薬を掛けて大鋸屑で蒸し焼きにしますが白の釉薬を掛けてしてみました。貫入の目地が強調されず少し汚した程度に仕上がりました。先日の10日にも大皿を同様にして仕上げたので、取り皿と湯飲み茶わんとセットにして使う予定です。料理を盛って家族で夕食を食べるのが楽しみです。

 

11月10日(土)会員、体験者のみなさん

【能登邦男(会員)さんの作品】

組み合わせ花器です。人と言う字を表現した花器は三彩飴釉を掛け、来年の干支「巳」に因んで作った花器は、透明釉を掛けた後大鋸屑に入れて蒸し焼きにしました。二つの花器を組み合わせて年明けに開催される「いしかわ県民陶芸展」に出品する予定ですが、先生からはもうひと工夫が必要かも・・・・と言われています。次回の窯入れまでに頑張って作ってみます。・・・工房もすっかり秋、桜の葉っぱが落ちてきました・・・

10月14日(日)会員、体験者のみなさん

【駒谷陽子さんの作品】

本日の一品賞は10月5日に親子で体験にこられお二人で茶碗3個と菓子鉢を作られました。茶碗もとても素敵に仕上がりましたが、御影焼きにした菓子鉢が特に良く本日の一品賞となりました。黒の釉薬で○△□の幾何学模様を力強く描き、透明釉を掛け本焼きした後大鋸屑の中に入れ蒸し焼きにする焼き方で、特徴がよく出ていて盛られた生菓子が映えることでしょう。家族でお茶会楽しんでくださいね。